面白半分

ブログの内容は個人の感想、バイアス満載。異論しか出てこないようなことを書いてます。あと、文章を書く練習中。

完全無欠コーヒーなるものを3ヶ月試してみた話

ベストセラーになったこいつに触発されてやってみました。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

私の場合別に太ってなくて、どちらかというと痩せ型(172cm/60kg)、ゆえに体重少し増やしたいくらいなのですが、試してみた理由は以下のニーズを満たせそうであることを他のブログなどで見つけたため。

  • 午前中眠くならず、集中力とパフォーマンス上げられるらしい
  • 加齢もありお腹だけ膨らんできたのでちょっとお腹凹ませたい

プラスで、コーヒー大好きだけど朝ブラックで飲むとお腹壊しやすい、でもミルクは入れたくない、バターコーヒーならどうなるか試してみたい、てとこ。

 

結果
  • 確かに眠くはならない
  • 朝食食わない分やせて、お腹はスッキリした
  • コーヒー飲んだ後どころか、なぜか長年慢性的に下痢気味だったお腹が下痢をしなくなった

このメソッドのキモは朝食を抜いて、前夜からのプチ断食状態を作り出すことで空腹感を取り戻し、空腹/満腹/肥満 のホルモン状態を整えるところ。

朝食食わない方が集中力が出る、というか眠くはなりにくいな、と思った。これはまぁ一応成功している。お腹のとこは毎朝の朝食分が痩せただけだな(-1kg)。だけど、もっとも大きかったのは予期せぬ下痢の改善と、朝のルーチンができたことだ。

バターコーヒーは美味しい。朝目覚めたら、起きて早くあのコーヒー飲みたいな、と思うだけでベッドから這い出られる。このモチベーションが作れたことで、ベッドの中でダラダラせず、パッと起きてコーヒーを作るようになった。これがでかい。コーヒーを飲んだら気分的にも目が覚めた気分になる(ここはプラシーボとカフェインかな)。

下痢の改善は謎。推測だけど、前夜の食事を処理しきる前に朝食を取っていたのがこれまでの私だったのだろう。それで腸内が慢性的におかしくなりやすかった。朝食を抜くようになったらどうも腸内が健康になったようだ。

 

レシピ
  • バター 5〜10g(私は10gだと多い)
  • コーヒー豆 10〜12g(深入りがもともと好きだけど深入りがおすすめ)
  • 水 200ml(水道水で十分)
  • 豆を挽き、フレンチプレスでコーヒーを入れ、ミキサーでコーヒーとバターを撹拌するだけ
  • ミキサーはお湯で温めておくとコーヒー冷めない
  • グラスフェドバターである必要は全くない(香りが微妙にいいくらいで効果はさほど変わらない。ゆえに雪印・明治で十分。雪印の5〜6倍のお金を出して微妙な香りの違いに投資できる方はどうぞ)
  • コーヒーにバターを入れることに抵抗がある方は一度「ウィンナーコーヒー」というものを喫茶店で注文してみてください。バターコーヒーの味はウィンナーコーヒーを無糖化したものです。
 
ご参考(うちで使ってる機材。アフィはやってない)
 
の内容を実践するにあたり注意しておいた方がよいこと
  • 著者はアメリカの食生活/ひどい生活習慣の積み重ねでクソデブになってその反動からバイオハックを始めている。日本の人はそこを差し引いて考える。日本の食事はアメリカの食事とは量も味も化学調味料も保存料も砂糖の量も塩の量も違う。
  • 著者は上記のような食習慣の積み重ねのせいか、アレルギー、化学物質の過敏症的なものを患っていたのではと読み取れるため、著作内に出てくる「毒」とか「カビ」とかのワードを真に受けて振り回されない。
 
筋トレや運動との併用について
  • 強度にもよるけど筋トレと相性悪い。筋トレしたら朝食抜きルールじゃなくて翌朝ちゃんと食事で栄養補給を。風邪ひくよ。
  • 基本的に栄養状態は3食取っていた頃よりは悪くなっているので、残り2食の栄養に意識を