面白半分

ブログの内容は個人の感想、バイアス満載。異論しか出てこないようなことを書いてます。あと、文章を書く練習中。

合コンに来た残念男

「きいてくださいよ」とは多忙すぎて私生活が崩壊気味な後輩の女子(29)。
「仕事の合間をぬってやっと半年ぶりに合コン行ったら来た男が大学名から自己紹介始めたんですよ、30にもなって。」
あ〜。
「気持ちはそこで萎えてるのに、友達の手前すぐには帰れないし地獄の2時間ですよ」
だな。
「しかも大学も大したことないっていう」
「まぁ、大したことある大学の人はへんなコンプレックスないから言わないよね。」
この妙ちくりんな「看板ちらつかせ」を僕は「ラベリング」と勝手に呼んでいる。自分の旧老害上司はこのラベリングに支配されていた。
「彼は日立出身だから」
え、日立出身だとなんなの?
知人の同窓会ではみんな会社名をいうらしい。
「俺は三菱東京」とか。
ん、だから何。よくわからん。どう反応して欲しいの?
多国籍企業のクライアントを招いたパーティでこんなことがあった。
某メッセージングアプリ大手L社の営業マンが滔々と自身の輝かしいキャリアについて語っている。相手はシンガポール出身の幹部候補の女性。
「僕は元々富士通出身で、これこれこんなことをしてきてて」的な。
彼女すごく優しい人なのでニコニコして聞いてたけど元富士通とかどうでもいいよね。それ言う意味、何かあんのか?英語は上手だったけど言ってる内容はウンコそのもの。
どうにかしてこの「ラベリング」をUn-cool化していきたいわけです。かっこ悪いよね、と。