面白半分

ブログの内容は個人の感想、バイアス満載。異論しか出てこないようなことを書いてます。あと、文章を書く練習中。

Youtuberは喋り方のトレーニング受けるだけでクオリティがすごく上がるのでは

みなさん、Youtuberのコンテンツはお好きですか?
私なんかの世代だと見ない人の方が多いですね。素人が馬鹿騒ぎしている動画の何が面白い?とかテレビの劣化コピーだとか、まぁそれなりに外れてはいないですが、追いつけていけない、よく知らないが故の反応に聞こえます(認知不協和)。 私もそういったテレビに慣れた世代的な反応なのかな?とも思うのですが、面白いコンテンツもあるが故に、あと5%クオリティをあげられたらもっと流行るし世間の幅広い人たちに受け入れられるのにな、と思うことが多々あります。 そのポイントの一つ、かつもっとも効率的に5%のクオリティアップが狙えるのではないかな、と思うのが喋り方・話し方・滑舌です。 

私も別にYoutubeに常駐して研究しているわけではないので、データもなく感覚的に把握できている範囲ですが、人気の出やすいYoutuberを要素分解すると以下の三つとなり、そのうち二つが平均以上だと見てもらえる可能性が上がってくると思います。
①技術(編集、見やすさ、聞きやすさ、テンポ)
②タレント(イケメン、かわいい、イケボ)
③コンテンツ(ネタ、企画、映像の美しさ) Youtuberの多くの方が1人もしくは数名のグループで活動していたりするため、上記の要素全てをハイレベルで満たしていくのは短期間では無理です。  

ゲーム配信で考えてみましょう。ゲーム配信は③のコンテンツはすでにゲームそれ自体がハイレベルで供給してくれるため人気タイトルのゲームであればそれだけでまずそこそこ人が集まったりします。残りは①と②。で、そのほとんどはおっさんが「クソっ」とかぼそぼそ言ってるだけなのですぐに閉じられちゃう一方、多少なりとも聞きやすい声で、かつそれっぽく実況がついてれば閉じずにキープして見てもらえる可能性が格段にあがるわけです。  

あとは顔出ししたくない人も多いですよね。わかります。私も含め、②の見た目的なポイントで勝負していけない人が世の中では大半です。であればなおさらのこと聞きやすさ等、他の能力を引き上げて勝負していかないといけません。
クリアに喋れることってすごく効果があると思うのですよね。字幕だけの動画とかよっぽど映像が綺麗とかでないと誰も見ないですよ。といち消費者としては強く思っております。  

素人っぽさがいいという意見も聞くのですが、それも程度です。
私自身映像制作の仕事もしていたりするので、 低予算でプロのナレーターやスタジオが使えないときに結婚式の司会業をやってる友人に頼んだことがあるんですが、やっぱ上手なんですよ。それなりのトレーニングを受けた人とそうでない人とではものすごい差があります。   

近所に放送関係の専門学校がありまして、放送技術者養成からアナウンス科、タレント科なんていう柔らかいものまで自宅の周辺はラフな格好の学生さんがぷらぷら歩く平和な街です。こういう既にブランドのあるところが短期とかでYoutuber向けのアナウンス講座やったらよさそうだなーと思う次第。
アナウンス講座とかやってらっしゃる方で興味のある方、一緒にビジネスしてみません?集客は得意です。